top of page

​一般社団法人「カントリーライフ367」のホームページです。この度キャンプサイトを開設しました。

1714819165251.jpg

​細川キャンプサイト

​山と川・自然と親しむ

​キャンプサイトの前には安曇川が流れています。琵琶湖に注ぐ県下最大の河川で、ここ葛川はその最上流部になります。春はアマゴやイワナの渓流釣り夏は鮎の友釣り、秋の紅葉、冬の雪景色・・四季折々の自然が息づいています

​整地したキャンプ場です。まだ、未完の感じですが、土も締まってきており設営は大丈夫。

​約10サイトのミニキャンプ場ですのでこども達のいるご家族向けです

​テントサイト無料開放中

​キャンプ場が完全に完成していないため今年中は使用無料にします

​利用申込 090-7103-8994上谷まで

キャンプサイトの使用について​

・ゴミはすべて持ち帰り頂きます
 集落のゴミ設置場に捨てないで下さい
​・自然を保護するため、たき火は受け皿を 
 使用して下さい
・音楽等の音量に注意いただき、ご自身の
 テント範囲で愉しんで下さい
・ご一緒されたキャンパーとお互いに挨拶
​ を交わし交流を深めましょう

 

P1010075.JPG

​キャンプサイト所在地「細川」の紹介

細川は葛川の集落の中で最北端に位置し、高島市と接しています。南は貫井地区と接し、集落の中央を八幡谷が比良山から安曇川へと流れ込んでいます。
国道に架かる橋の上流には八幡社という宮があり、この社の傍を流れる事から八幡谷と呼ぶようになったのかも知れません。
また、橋から見渡せる所にお寺が見えますが、近辺のお寺と比較して石垣の造りが堅牢であたかも城郭の石積みのようにも見えます。
八幡社は通称宇賀谷八幡といい、もともと貫井に有ったものを持ってきたのではないかと言う伝承があります。実際貫井には宇賀谷を名乗る家筋があり、背後の山手に八幡屋敷の地名を見る事が出来ます。
龍松寺は曹洞宗の寺院。この寺の境内の石垣は城を思わせるような石組となっている。この近辺をジョノカ(城の岡)と呼ぶことから、かって城郭があったものと考えられている。かなりの広さの平坦地があり朽木氏の南の砦か葛川谷の北の砦であったのか歴史を偲ばせる。

八幡社の神事
この社の主役は子供が中心となる所が他の集落とまったく違う。15歳以下の子供からなるネギ(禰宜)5人、タテノロイ1名があって、神事はこの子たちによって執り行われる。

イチモンタモレ(一文たもれ)
正月19日がイチモンタモレ。18日昼頃から子供たちが行事の用意を始める。役の子達は学校も公休早退する。子供達全員で村から柴を貰い集め、雪のある時は宮までの道を除雪する。
子供たちはネギの大将の家を宿にして餅を持ち寄り、豆腐汁を作り会食する。これをシルスイ(汁吸)という。
当日は朝から宮へ行き、社前で大火を焚いて村人を待つ。
村人たちが参集するとネギとタテノロイは社前に二人で並び、宮の扉を開けて拝礼させる。このとき、厄年に当たった者はお年玉と称して祝儀銭を渡す風がある。これがイチモンタモレの謂われらしい。
その後、村人全員が仮屋に集まって祝詞があって終わる。

ドロオトシ
6月下旬、ネギ、タテノロイは宮を清めてから太鼓をたたいて村中に触れ回る。そこで村中が宮参りをし、祝詞が行われる。
また、9月中旬にはホウゼンと称して巫女の湯立神事があり夜には盆踊りも催された。地蔵盆頃には山の中腹まで柴を運んで燃やすマンドロ(萬灯籠)の行事もあった。
​以上はかって細川地区で行われていた数々の行事であるが少子化、高齢化の波に揉まれ、今や言い伝えとわずかに古老の話を聴くだけになってしまった。


  ※文中イチモンタモレのタモレは下さいの意。タテノロイの漢字は解りません

 

​アクセス

大津、京都、大阪方面から国道367号線に入り、花折トンネルを抜けて北へ約12km。
葛川地区の最北、細川町に入ります。
橋(八幡谷)を渡って直ぐ左へ直角に曲がります。道幅が狭いので注意して下さい。
​そば処「和美庵」のすぐ下です。

 
キャンプサイト地図.png

​私達について

私達、カントリーライフ367は豊かな大津市葛川の自然により親しんで頂こうと、まず最初にキャンプサイトを開設する事になりました。行く行くは里山の再生や移住のお手伝い、地域の方々との交流など、地域の活性化に少しでも役に立てないかと考えています。どうぞご理解とご支援をお願いします。私たちの団体は以下のとおりです。

団体名 一般社団法人 カントリーラ                  イフ 367

住 所 大津市葛川細川町63

設 立 2021年7月

​代表者 上谷昭政(代表理事)

連絡先 090-7103-8994(代表者)

U R L  https://www.country-life367.com

​担当者 webページの担当奧村和之(理事)

bottom of page